多肉植物がおうちにやってきた!!
お店で多肉植物を購入したり、近所の人から貰ったり、
あなたのおうちに多肉植物がやってきたらまず、3つのやるべきことを
お伝えします!
そこら辺の土ではうまく育ちません、
鉢は土が入ればいいわけではありません。
置き場所を間違えると大変なことになります。
多肉植物がのびのび育てる環境を整えてあげるために最低限必要なことなので、
ぜひとも頭にいれてください!!
➀多肉植物の健康状態、種類と名前をチェック
健康状態のチェック:
葉が黄色くなっていないか、柔らかくなっていないか、根腐れしていないか、しわしわでないか、見た目でチェックしてみましょう。
種類や名前:
多肉植物は種類によって水やりや置き場所など、育て方が違ってくるので、
自分がお迎えした多肉植物の適切な育て方を知りましょう。
インターネット検索で簡単に調べられます。
②土と鉢を準備する
土:
多肉植物の原産国はメキシコなどのカラッとした湿度が低い地域なので、湿気が苦手です。湿った状態が続くとよく根腐れを起こすので通気性と排水性がよい土で育てることが大切です。自分でブレンドすることもできますが、初心者はまず市販で売っている「多肉植物用の土」が手軽です。
慣れてきたら,
鹿沼土、赤土などブレンドして自分オリジナルの土作り もトライしてみてください。
鉢:
普通の鉢でも育てられますが、
通気性の良い鉢がおすすめ。
素焼き鉢は多孔質で通気性、透水性に優れていることで、鉢が空気を通すため、土が乾燥しやすく、根腐れを起こしにくいです。
プラスチック鉢だと排水性を考慮したスリットの入ったものは多肉植物が健康的に育ちやすい鉢です。
必ず底に穴が開いて排水できるものを選びましょう。湿った状態が続くと根腐れの原因になります。
鉢の大きさは小さすぎると根が育たず、大きすぎると乾燥しにくいので根腐れや傷みやすくなります。株より少し大きいくらいが最適です。
※大きい鉢だと大きくなりやすいと思いましたが逆です。ステップを踏んで
ちょうどのサイズの鉢の方が成長しやすいです!
③環境と置き場所
・強すぎる直射日光は避けましょう。→夏場は遮光しないと葉焼けすることがあります。
・適度な日光が当たり明るい場所に置きましょう。→日光不足が徒長の原因になります。
・雨ざらしになるところは避けましょう。
・高温多湿になる場所は避けましょう。(風通しのよいところがよい)
・水は土が完全に乾いてから、たっぷりあげましょう。(一定の乾燥期間が必要)
ここまで出来たら大丈夫!!
あとは株が大きくなって鉢が窮屈そうだったら
植え替えを行ってください。
また、多肉植物の楽しさの醍醐味として増やすこともできるし、
いろいろな種類を組み合わせて寄せ植えを作ることもできます。
多肉植物の成長や変化、紅葉を鑑賞するなど、
これから自分なりの楽しみ方を見つけていってください(^^)