ゴキブリを寄せ付けない!?ミントが香る多肉植物!
さわやかな香りを発するアロマティカス
丸みを帯びた、可愛いらしい葉からミントのようなさわやかな香りを放つ
アロマティカスはシソ科のハーブです。
葉は多肉質で細かい毛が生えています。
料理の香りづけやハーブティーとしても使われたり、
見た目の可愛さから人気の植物です。
アロマティカスの香りの成分が蚊やゴキブリなどの虫よけ成分をもっているとか。
(実際に効果がある使用濃度など明らかにはなっていないらしいので、完全に虫よけできるわけではないみたい)
アロマティカスをお庭に置こう
アロマティカスの土
排水性が良い土がおすすめです。多肉植物の土で大丈夫です。
私の家においてでずが、アロマティカスの場合は花や野菜の培養土でも元気に育ちました!
日当たり
日光を好むので、日当たりのよい場所に置きましょう。
日光があたらない期間が長いと間延びして、見た目の可愛さが半減します。
水やり
乾燥を好むので、水のやり過ぎに気をつけてください。ただ、エケベリアなど、他の多肉植物よりは、水を好む傾向があります。土が乾いたら水やりをしましょう。
夏越し
高温多湿は苦手なので、風通しの良いところに置きましょう
冬越し
寒さにとても弱く、10℃以下になると枯れるので、寒い冬になる前に室内に取り込みましょう。日光が当たらないと徒長するので、置き場は風通しのよい窓際がベストです。
冬は移動させる必要があるので、鉢に植えるのがおすすめ!
増やし方
アロマティカスをカットしたら、下の葉を取り除き、そのまま土に挿します。半日陰
の風通しのよい場所に置きます。根が出ていないのに直射日光に当てるとしおれます。土は湿らせた状態にしておき、2週間ほどで根が生えてきます。
水に挿すこともでき、その場合は定期的に水を交換してください。
アロマティカスはけっこう丈夫で、
カットして葉挿しするとよく増えます。
特に夏はもりもり増えています!
鮮やかなグリーンの葉と白色の鉢がとてもよく似合い
インテリアに最適だなと個人的に思っております!
葉っぱの形が可愛いので、お気に入りの鉢を見つけて、
お部屋やお庭に置いて
育ててみてください(^^)
【実験】多肉植物の土で成長の違いはでるのか②
【実験】多肉植物の土で成長の違いはでるのか②
前に葉挿しの実験をしておりましたが、
経過観察をご報告したいと思います。
実験の内容をおさらいすると
土は4種類
➀鹿沼土細粒のみ
②鹿沼土細粒+液肥(ハイポネックス)ハイポネックス2Lに対しキャップの底皿2杯分の濃度
③鹿沼土細粒+花と野菜の培養土を1:1の割合
④私のいつものブレンド土(赤玉:日向土:鹿沼細粒:培養土:バーミュキュライト:くん炭=3:2:1.5:1.5:0.5:0.5)
こちらが現在の様子です。
左から➀、②、③、④です。
実験当初より、葉っぱが増えているのは、
空いたスペースがもったいないので、取れた葉っぱを葉挿ししています。
見たとこと、
大きな差はないように感じます。
強いて言うなら
私のブレンド土が多く芽が出ている気がします。
②鹿沼土のみが良く育っているように見えますが、
育ちやすい品種だからかも。
緑色のコケが生えてきたことです!
どうしても、ハイポネックスを使うと出てくるんですよね~
5月に植えて2か月経ちましたが、
思ったより育っていません・・・
もっと育つと思ったのですが、根気よく育てていきたいと思います。
【初心者向け】育てやすく、強い多肉植物
初心者でも育てられる多肉植物
「多肉植物は初心者でも育てやすいです」
「多肉植物は生命力が強いです」
って本やネットに書いてあるんですけど、
実はけっこう根腐れしやすかったり、傷みやすかったり、葉焼けしたりします。
簡単に育てられると言われつつ、
気を遣わなければいけないことが、実はたくさんあるんですよね~
例えば・・・
水を含みすぎて腐り出す、
強い直射日光で葉焼けして死んじゃうから、遮光してあげる、
でも、日光が不足すると徒長する・・・
水をあげる時期をチェックする、
虫にやられるから、パトロールしたり、ベニカスプレーをかける。
思った以上に手間をかけないと、
ダメになったり、枯れたりします・・・。
綺麗で可愛い多肉植物を育てあげるには知識と経験が必要なことは事実です。
(地域やその家の環境によっても違うと思いますが。)
しかし、
初心者でも本当に簡単に育てられる多肉植物があります。
それが
うちの日当たり悪い家で、雨ざらしにしてもうまく育っています。
しかもよく増える!
土もそこら辺の畑の土でも大丈夫です。
初心者でも絶対安心!
このセダムは多肉と言っても、
想像するプクプクした多肉ではないのですが、
もう一つ、多肉らしい多肉植物で強い品種が
グラプトペタルム属の「朧月」(おぼろづき)
雨に当てても
多少の雪の中でも耐えれる子です(近所の方が言っていました)
幹を伸ばして成長するのが特徴で、
肉厚の葉を薔薇のようなロゼット状に広げ、
ほんのりピンク色をした可愛い多肉植物です。
とても強くて育ちやすいので、
うちでもどんどん増えています!
葉挿しもすぐに根が出て葉が出て成功しやすいです(^^)
他には、
同じグラプトペタルム属の「ブロンズ姫」や秀麗も強くて、育てやすいですよ!
こちらは秀麗(しゅうれい)
「秋麗」とも書きます。
初心者の方にはぴったりの多肉植物です。
せっかく買ったのに、枯れたり、根腐れしてダメになったらモチベーションも下がってしまします。
まずは強い品種から慣れて、自信をつけていきましょう!!
【初心者向け】多肉植物をお迎えしたらまずやるべき3つのこと
多肉植物がおうちにやってきた!!
お店で多肉植物を購入したり、近所の人から貰ったり、
あなたのおうちに多肉植物がやってきたらまず、3つのやるべきことを
お伝えします!
そこら辺の土ではうまく育ちません、
鉢は土が入ればいいわけではありません。
置き場所を間違えると大変なことになります。
多肉植物がのびのび育てる環境を整えてあげるために最低限必要なことなので、
ぜひとも頭にいれてください!!
➀多肉植物の健康状態、種類と名前をチェック
健康状態のチェック:
葉が黄色くなっていないか、柔らかくなっていないか、根腐れしていないか、しわしわでないか、見た目でチェックしてみましょう。
種類や名前:
多肉植物は種類によって水やりや置き場所など、育て方が違ってくるので、
自分がお迎えした多肉植物の適切な育て方を知りましょう。
インターネット検索で簡単に調べられます。
②土と鉢を準備する
土:
多肉植物の原産国はメキシコなどのカラッとした湿度が低い地域なので、湿気が苦手です。湿った状態が続くとよく根腐れを起こすので通気性と排水性がよい土で育てることが大切です。自分でブレンドすることもできますが、初心者はまず市販で売っている「多肉植物用の土」が手軽です。
慣れてきたら,
鹿沼土、赤土などブレンドして自分オリジナルの土作り もトライしてみてください。
鉢:
普通の鉢でも育てられますが、
通気性の良い鉢がおすすめ。
素焼き鉢は多孔質で通気性、透水性に優れていることで、鉢が空気を通すため、土が乾燥しやすく、根腐れを起こしにくいです。
プラスチック鉢だと排水性を考慮したスリットの入ったものは多肉植物が健康的に育ちやすい鉢です。
必ず底に穴が開いて排水できるものを選びましょう。湿った状態が続くと根腐れの原因になります。
鉢の大きさは小さすぎると根が育たず、大きすぎると乾燥しにくいので根腐れや傷みやすくなります。株より少し大きいくらいが最適です。
※大きい鉢だと大きくなりやすいと思いましたが逆です。ステップを踏んで
ちょうどのサイズの鉢の方が成長しやすいです!
③環境と置き場所
・強すぎる直射日光は避けましょう。→夏場は遮光しないと葉焼けすることがあります。
・適度な日光が当たり明るい場所に置きましょう。→日光不足が徒長の原因になります。
・雨ざらしになるところは避けましょう。
・高温多湿になる場所は避けましょう。(風通しのよいところがよい)
・水は土が完全に乾いてから、たっぷりあげましょう。(一定の乾燥期間が必要)
ここまで出来たら大丈夫!!
あとは株が大きくなって鉢が窮屈そうだったら
植え替えを行ってください。
また、多肉植物の楽しさの醍醐味として増やすこともできるし、
いろいろな種類を組み合わせて寄せ植えを作ることもできます。
多肉植物の成長や変化、紅葉を鑑賞するなど、
これから自分なりの楽しみ方を見つけていってください(^^)
日光浴でリトープスがしわしわに・・・
6月の終わりの強い日光には注意
梅雨入りが発表され、
これから雨の日が多くなります。
この時期、わたしの家では日光が足りないために、
6月の最終土曜日は
久しぶりに青空が広がる天気の良さでした。
この機会を逃すまいと、
私は多肉たちを一斉に
日当たり抜群の場所に移動させました。
移動させた場所は
南側で、ほぼ一日中日光が当たる場所です。
午前中は程よい強さの日光でしたが、
午後からとても強い日差しに。
これでは葉焼けしてしまうので
不織布をかけて遮光を実施。
これなら大丈夫と思っていました。
夕方
明日は雨なので多肉を屋根の下に戻そうと
様子を見たら、
リトープスの色がいつもより鮮やかさを失っていました。
そしてよくみると
しわしわに。
やばい!やってしまったΣΣ(゚Д゚)
そして、他の多肉たちも、
葉っぱが柔らかく、しなしなに。
ある多肉は他の多肉とこすれただけで
葉が破れてしまいました。
全員に急いで水をあげて、
どうにか回復することを願うばかりです。
しっかり冬を越して、
脱皮までさせて育ててきたリトープス。
全滅になったらかなりへこみます・・・。
その他の多肉も同様、星になったら
心のダメージが大きいです。
そして翌朝。
リトープスはしっかり回復してくれていました!!
多少、シワは残っていますが、
もとに戻っていてくれてよかった~
リトープスは案外強かった。
他の多肉たちは、
今回の直射日光で葉にダメージを受けた子もいましたが、
葉の硬さも回復し、
星にならずに済みました。
欲張って日光を当てすぎました。
気を付けなければいけませんね!
反省です。
センペルビウムに花芽が出た!!
長く伸びていくセンペルビウム
私が育てているセンペルビウムの1つに
ホワイテニングという種類がいます。
他のセンペルビウムと一緒の鉢に寄せ植えしているのですが、
このホワイテニングだけが、
なぜかどんどん上に伸びて
徒長し始めたのです。
水のあげすぎかな?
こいつだけ日光足りないのかな?
と思って、
水を控えめにしても、
日光に当てても、
止まることなく伸びていくのです。
なので、
あきらめて徒長させておくことにしました。
いつものように
多肉パトロールをして、
ホワイテニングを観察すると、
伸びた先端からなにやら
丸い玉の集まりが見え始めたのです。
それは花のつぼみでした!
センペルビウムの花を咲かせたことがない私は
これが花芽だとは全く気づきませんでした。
どんな花が咲くか気になったのですが、
植物って花を咲かすのに
エネルギーをめちゃくちゃ使うから、
花を咲かせたら、株が弱ると聞いていたので、
切ることにしました。
特にセンペルビウムは
花を咲かすと親株が枯れてしまうとのこと。
気づいてよかった!!
もしかして、
花芽を切った後でも花が咲くかもしれないので、
土に挿しておくことにしました。
花が咲くか分かりませんが、
開花することを願っています!
また花が咲いたら
アップします!
【初心者へ】多肉植物の土はどうする?○○の土がよい!!
多肉植物には○○の土がよい
多肉植物を初めて育てる方へ
植物だからどんな土でもいいんじゃないと思っていませんか?
はい。
私もそう思っていました。
私のうちには畑があって、
栄養たっぷりの土がたくさんあります。
わざわざ、土を買うなんてと思って畑の保水性が高い土を
使って育てていました。
でも、なんか上手く育たなかったんですよね・・・。
ズバリ、多肉植物に適した砂は
「水はけが良い土」でなければ
上手く育ちません!!
水はけのよい土って??
結論から言うと、
初心者の方におすすめの土は、
市販で売っている「多肉植物の土」と
書いてある土を使うことをお勧めします。
ホームセンターなどに売っていますし、
もちろんネットでも買えます。
多肉植物専用に配合されている土は、
一般的な家庭用の園芸土と比べて、比較的砂の粒が大きく
通気性や排水性に優れているのが特徴です。
なぜかというと、
もともとの出身はメキシコやアフリカなどの
乾燥した地域で、水が少ない環境に適した性質なのです。
日本の梅雨や夏の高温多湿の環境では
気を付けなければならないです。
初心者は一番手軽に市販の多肉植物の土を買うのが
おすすめと言いましたが、
「多肉植物の土」に配合されている土はだいたい
赤玉、赤玉土、鹿沼土、パーライト、ゼオライト、バーミュキュライトなどを合わせてたものです。(これらの割合や配合、種類はメーカーごとに違います)
なので、それぞれの土を買ってきて、
自分で配合することもできます。
でも、いろいろ土を買うのは大変という方には、
まずは鹿沼土だけでもいいと思います。
鹿沼土だけだと肥料は入っていませんが、
多肉植物は肥料があまり必要でない植物です。
粒状の緩効性肥料、もしくは液肥のハイポネックスをたまにやるくらいで
十分育ちます。
ここからは余談ですが、
参考までに
私の土の配合を紹介します。
地域やお家の環境によって適した配合は違いますが、
私の土の配合は
<簡単バージョン>
<ちょっと考慮したバージョン>
赤玉土:日向土:鹿沼:花と野菜の培養土:バーミュキュライト:くん炭
=3:2:1.5:1.5:0.5:0.5
という土で育てています。
私は最初水はけの悪い保水性が高い土を使っていたのですが、
その時の問題点が、
砂が細かいので、飛び散りやすく風が吹くと砂が多肉について、
汚くなりました。
蒸れやすく、溶けてなくなったこともありました。
こういう失敗をしてきた私が初心者の方に助言します。
水はけのよい土は必須です。
また、土だけでなく
太陽の光もすごく大きな影響があり大切です!
まとめると多肉植物には
水はけのよい土に、
たくさんの日光が大切なので
初心者の方はここを大事にしたください!